若杉

戦評

2年ぶりの参加となったリーグカップ1回戦。
対戦相手はRacing Club de Tokyo。5月のリーグ戦では1-0で勝っている。リーグ戦の成績は若杉と勝ち点差1の6位。
風が強く、冬を思わせる寒さのナイトゲーム。コイントスで勝った若杉が風上を選び、定刻通りに相手のキックオフで試合開始。 ブロックを作って守る相手を攻略できず、ボールを相手陣内へと運べない。ミスが多く、相手に主導権を握られ、風上の利を生かせない。 32分には、相手にPKを与えてしまう。これを決められて、1点のビハインドを背負う。失点を機に、徐々に押し返すが、0-1のまま試合は後半へ。
後半はボールを持つ時間が増えるが、相手の守備の巧さにボールを持たされているような時間が続く。ボールは持てているが、シュートまで持ち込めずにいると、67分には追加点を許してしまい2点差とされる。 2点差となり、攻撃のギアを上げる。すると、71分には右サイドから攻め込んだ玲櫻のクロスを中央の郡が決めて1点差。73分にはGK潤からのボールを受けた河内が左サイドを駆け上がるロングカウンター。 PA内に侵入すると、相手に倒されPKを獲得。これを玲櫻が決めて同点に追いつく。 残り時間は両チームとも得点を奪えず、決着はPK戦へ。
5人全員が決めた相手に対し、若杉は5人目のキックをストップされ、惜しくも敗退。
この試合で今シーズンの公式戦は全て終了した。