若杉

東京都社会人サッカーリーグ2部3ブロック　第13節

戦評

前節を完勝で飾った若杉は4連勝を目指す。
対戦相手はあきる野FC。あきる野市にあるアスポルトという地域総合型スポーツクラブのトップチーム。3年連続3度目の対戦で対戦成績は1勝1敗。今シーズンは残留争いに巻き込まれている。
昼間の暑さとは打って変わって、肌寒さを感じるナイトゲーム。定刻どおりに若杉のキックオフで試合開始。 ドタバタと落ち着きのない立ち上がり。ゴールを目指して前からプレッシャーをかけてくる相手の術中に嵌り、ボールを前に運ぶことができない。守備の寄せが甘く、前を向かれてシュートへと持ち込まれてしまう。 チーム全体としてミスが多く、こぼれ球も相手の足元へと転がってゆく。何度か決定機を作られるが、GK潤のファインセーブと相手のシュートミスにも助けられ、スコアレスで前半を終える。
後半になっても試合展開は変わらず。何となくピリッとしない若杉に対し、相手は勝利への執念を感じさせるプレイでゴールへと向かう。後半20分を過ぎると、カウンター合戦の様相を呈する。 ピンチの数より少し少ない決定機を決めれずに同点のまま試合はアディショナルタイムに突入。AT3分、ロングボールでDFラインを突破され失点を喫してしまう。 しかしすぐに同点に追いつく。直後のAT5分。PA内で倒された玲櫻がPK獲得。自ら決めると同時に試合終了。
次節が最終節、青梅FCとの対戦。ここ20年は一度も勝っていない相手との対戦。