若杉
月日 | 2016年7月24日(日) | ||||||
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時間 | 9:30 | ||||||
会場 | 戸吹スポーツ公園 | ||||||
対戦相手 | アローレ八王子 | ||||||
スコア | 2-0(0-0、2-0) | ||||||
得点(アシスト) | 69分小林(河内)、80+5分村田(中島) | ||||||
警告 | 2分アローレ No.5、40+1分アローレ No.22、52分吉田晃 | ||||||
退場 | なし | ||||||
スタメン | サブ | ||||||
NO. | ポジション | 氏名 | NO. | ポジション | 氏名 | ||
1 | GK | 高橋 潤 | 4 | MF | 奥山 剛史 | ||
2 | DF | 松波 洋 | 14 | DF | 三俣 和彦 | ||
25 | DF | 佐藤 惇樹 | 24 | FW | 相馬 壮彦 | ||
15 | DF | 望月 康平 | 30 | FW | 中島 陸 | ||
22 | DF | 山下 顕人 | |||||
8 | MF | 村田 匡弘 | |||||
17 | MF | 小林 玲櫻 | |||||
28 | MF | 加藤 翔平 | |||||
23 | MF | 河内 健哉 | |||||
7 | MF | 吉田 晃己 | |||||
9 | FW | 郡 翔太郎 | |||||
交代 | |||||||
52 | IN | 30 | 中島 陸 | OUT | 7 | 吉田 晃己 | |
64 | IN | 14 | 三俣 和彦 | OUT | 9 | 郡 翔太郎 | |
74 | IN | 4 | 奥山 剛史 | OUT | 28 | 加藤 翔平 | |
78 | IN | 24 | 相馬 壮彦 | OUT | 25 | 佐藤 惇樹 |
戦評
負けが先行している若杉はアウェイの第9節。
対戦相手はアローレ八王子。八王子からJリーグを目指すクラブチーム。元日本代表が監督を務め、週3回は練習をしているらしい。去年の対戦では、ラストワンプレーで失点し敗れている相手。
チーム内でいろいろとドタバタがあったものの、マネージャーのがんばりで、何とか無事にキックオフを迎える。朝一のため暑さもそれほどではなく、飲水タイムの採用のみ。
バックスタンドには100人を超える応援団。選手入場とハーフタイムには、チアリーディングも登場し、会場は大盛り上がり。
そんな環境の中、若杉のキックオフで試合開始。
去年とは違い、相手はDFラインからのロングボールを使って攻めてくる。自陣での時間が長くなるが、決定機は作らせない。10分を過ぎると相手陣内での時間が増え始め、攻撃の時間を作れるようになってくる。
飲水タイムを挟むと、シュートの本数では相手を上回り、チャンスを作り始める。32分にGK潤のファインセーブで難を逃れると、健哉が左サイドをドリブルで切り裂きビッグチャンスを迎えるが、得点にはならず。
スコアレスのまま、試合は後半へ。
後半の立ち上がりは一進一退の攻防。後半10分を過ぎると、選手交代で運動量を上げた相手に押され、PA内に侵入される回数が増えるが、チーム全員が足を止めずにシュートブロックをし、無失点で凌ぎきる。
69分には、守勢の時間を耐えた若杉が待望の先制点を奪う。玲櫻とのコンビネーションで顕人が右サイドを突破してセンタリング。前に出てきた相手GKがボールに触れることができずに、逆サイドまで流れたボールは健哉の足元へ。
健哉はドリブルで中央へ。ゴールマウスに戻らずにシュートブロックを試みる相手GKの鼻先で駆け上がった玲櫻に横パスを通し、ゴール右に決める。
リードを許したことで相手が3バックに変更すること確認した玲櫻が、3バックの外側にボールを出すよう指示。ギアを上げた相手の猛攻にさらされるが、全員が体を張って守りきり試合はアディショナルタイムへ。
AT4分、カウンターから中島が左サイドを抜け出し、ボールは中央で待つ村田へ。シュートブロックにきた相手DFとGKを切り返しで倒し、インサイドで流し込むと試合終了。
集中した守備と意識の統一で勝ち取った今年一番の試合。
第9節で都リーグは中断期間に入り、9月に再開。次節は青梅フットボールクラブとの対戦。ここ10年の対戦では、1度も勝ったことがない相手。