若杉

東京都社会人サッカーリーグ2部3ブロック　第7節

戦評

前節、逆転で連勝を飾った若杉は我孫子でのナイトゲーム。
対戦相手はFC STEAM。昨年の対戦では、攻めても攻めても得点が奪えず、1点差で敗戦している相手。
日が沈み、風が出て涼しくなった日の入りの時間の試合。照明が暗く、場所によっては見えずらいところもある。若杉は風下にエンドを構え、相手チームのキックオフで試合開始。 若杉は新加入の梅津を加え、昨シーズンに採用していた3バックで試合に臨む。キックオフ直後から主導権を握るべく、強くプレスをかける。開始1分にはCKを獲得するが、こぼれ球を拾った村田のシュートは枠の外。 両サイドの突破力を生かし、相手を圧倒するが、仕上げのパスの精度が足りずにゴールを奪えない。30分にはカウンターからサイドを突破され先制点を許してしまい、1点のビハインドで前半を終える。
後半も前線からのプレスでボールを奪いにゆく。すると、後半4分には同点に追いつく。右サイドのCKからこぼれ球を拾った梅津がシュートを振りぬくと、山崎がコースを変えてゴールイン。 逆転に向けて、さらに攻勢を強めるが、相手の固い守備陣を攻略するには至らない。後半61分にはCKのボールがこぼれたところを押し込まれ、再びビハインドを背負う。 残り時間は20分。勝点3を目指し、攻勢を強めるが、ここでも得点力不足が顔を出す。シュートとラストパスの精度を欠き、ゴールラインを超えられない。結局、2点目を奪うことができず、1-2のまま試合終了。
次節は7月10日に九曜フットボールクラブとの対戦。以前は関東リーグに所属していた古豪。