若杉

東京都社会人サッカーリーグ2部3ブロック　第2節

戦評

開幕戦を勝利で飾った若杉は都リーグ第2節。
対戦相手はFC新宿。一部で何度も対戦したが、勝ったのは一度だけ。そういえばそのときも会場は下高井戸で、リーグ戦の2試合目だった。
雨が上がり、強風だけが残った下高井戸。FC新宿のキックオフで試合開始。若杉は風上に陣を構え、ロングボールで相手を自陣に押し込んで試合を運ぶ。 前節とは違って、いきなり先制点を奪う。6分、右サイドのスローインからボールを左サイドへ運ぶと、大地のセンタリングをファーで待つ郡が胸トラップから左足で逆サイドのネットに突き刺す。 一気に畳み込みたいところだが、13分にはPA内でハンドを取られ、PKを与えてしまう。これを決められて試合は振り出しに戻ってしまう。18分には上下に具ら生んだーのパスを素早く繋いで村田がシュートを放つがポストに阻まれ、追加点はならず。 その後もあわやPKかというシーンを作り出すなど優勢にゲームを進める。しかし、相手のカウンターの速さに対応しきれずに危ない場面も見られたが、お互いに追加点を奪えないままハーフタイムを迎える。
この日も後半開始直後に失点。右サイドを崩され、PA内への侵入を許してしまうと最後は中央から決められてしまう。勝つには2点が必要になった。 両サイドから果敢に攻め込むが、肝心のプレーでミスが多く、ゴールまでたどり着くことができない。 最後は山﨑を上げてパワープレイに出るが、ゴールを奪えず1点差で敗戦となった。
次節は5月8日に三菱商事サッカー同好会との対戦。こちらも一部時代に何度も対戦した相手。