若杉
月日 | 2015年7月12日(日) | ||||
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時間 | 12:10 | ||||
会場 | レッズランドF3 | ||||
対戦相手 | 東京消防庁サッカー部 | ||||
スコア | 5-0(3-0、2-0) | ||||
得点(アシスト) | 1分子安(山﨑)、21分吉田一(望月)、30分村田(鈴木雄)、49分吉田晃、80+1分吉田晃 | ||||
警告 ※むさしのFCのみ | なし | ||||
退場 | なし | ||||
スタメン | サブ | ||||
NO. | ポジション | 氏名 | NO. | ポジション | 氏名 |
1 | GK | 高橋 潤 | 6 | MF | 鈴木 航 |
3 | DF | 山﨑 祐輔 | 7 | MF | 吉田 晃己 |
25 | DF | 佐藤 惇樹 | 11 | MF | 吉田 一貴 |
14 | DF | 三俣 和彦 | 18 | DF | 菊池 暉 |
26 | DF | 根本 和幸 | 24 | FW | 相馬 壮彦 |
15 | DF | 望月 康平 | 28 | MF | 加藤 翔平 |
21 | MF | 緒方 卓也 | |||
10 | MF | 鈴木 雄大 | |||
8 | MF | 村田 匡弘 | |||
16 | FW | 子安 芳昂 | |||
17 | FW | 菊間 孝史 | |||
交代 | |||||
17分 | IN | 吉田 一貴 | OUT | 菊間 孝史 | |
HT | IN | 吉田 晃己 | OUT | 子安 芳昂 | |
61分 | IN | 菊池 暉 | OUT | 佐藤 惇樹 | |
68分 | IN | 相馬 壮彦 | OUT | 緒方 卓也 |
戦評
試合前のミーティングで給水の採用が即決される真夏日のレッズランド。
対戦相手は東京消防庁サッカー部。その名の通り、選手は首都を守る消防士たち。普段の鍛錬の度合いは若杉の選手とは比べるまでもない。過去の対戦は、3年前の東京カップの一度きり。
退場者を出すも、1-0で逃げ切ったゲーム。そのときは、冬の70分ゲーム。この日は夏の80分ゲーム。勝てる要素がひとつ減っているのは間違いない。
若杉のキックオフで試合開始。キックオフ直後、いきなりゲームが動く。1分、山﨑からロングボールを呼び込んだ子安がDFラインの裏に抜けだしシュート。ボールは前に出てきていたGKの脇を抜けて、先制点を奪う。
スコアは動いたが、お互いに様子をみながらロングボールでシンプルにリスクを犯さずにゲームが進んでゆく。若杉は、確実にセカンドボールを回収し攻撃につなげていく。21分には、相手からボールを奪った雄大がドリブルでバイタルエリアへ。数人でリズムよくボールをまわすと、望月が一貴に縦パスを入れる。一貴が落ち着いて決めてリードを2点に広げる。
途中、給水を挟むと消防庁の動きが良くなり劣勢を強いられるが、30分には3点目を奪う。卓也からのサイドチェンジのボールを受けた子安が右サイドを突破してセンタリング。中央で雄大が粘って、後方から上がってきた村田へ。村田のループシュートはゆっくりとゴール左上へ吸い込まれる。3点リードを守ったまま試合は後半へ。
勝負の後半。キックオフから消防庁の圧力が強まり、ラインを深くせざるを得ない時間が続く。49分、相手FKのこぼれたボールを奪うとカウンター発動。右サイドでつないだボールを村田が中央で受けて、右サイドを走りだした晃己へスルーパス。晃己はドリブルでPAへと進んで、4点目を決める。止めを刺したかに思えたが、試合は徐々に消耗戦へと流れてゆく。
給水で力を得た消防庁は数年前の真夏の警視庁戦を思わせるような猛攻。あの時は2点差をひっくり返され敗れたが、この日はGK高橋のファインセーブと集中した守備で守りきる。
後半ATには左サイド雄大からパスを受けた村田のシュートを相手GKがはじいたボールを拾った晃己がループシュートを決めて5点目。守っては今季2度目のクリーンシートで試合終了。