ウィンズ

TCL-3C　東京都シニアサッカーリーグ(O-40) 第4節

戦評

梅雨が明けの暑さの中、ウィンズはリーグ戦第4節。
対戦相手はジュール。新規加盟チームで、読売(現ヴェルディ)と養和のOBを中心とするチームとの噂。ウィンズと同じく、全国シニア予選で二次予選まで進出し、TCL1部のチームと互角の戦いをし、優勝争いをすると思われるチーム。
いつもよりちょっと少ない15名が参加。優勝するためには勝たなければならない大一番。 足元の技術の高さを生かし、ポゼッションを高めて攻めてくる相手に対し、要所を押さえて守るウィンズ。ただ、いつもとは逆の試合展開にも対応し、守備からのカウンターでチャンスを窺う。 全員が守備意識を高く持ち、相手に決定機を作らせない。時間の経過とともに、攻めあがる相手チームの裏のスペースを狙うが、ウィンズも決定機を作り出せない状況が続く。 24分にPA右外でFKを得る。秋定が直接狙ったボールを寺部が相手GKの視界を遮るようにスクリーンすると、そのままゴールへ。待望の先制点を奪い、1点リードで前半を終える。
後半は、キックオフから相手の攻撃を耐え凌ぐウィンズ。ボールを奪っても、攻撃の形を作れずに、苦しい時間が続く。とにかく選手全員が最後まで足を止めず、体を張って守りきり、虎の子の1点を死守。 いつもと真逆の試合展開を強いられるも、チーム一丸となって戦い抜き、優勝に向けて大きな勝点3を奪った。
次節は8月21日にFCボールドと対戦。またもや負けられない全勝対決。