ウィンズ

TCL-3C　東京都シニアサッカーリーグ(O-40) 第3節

戦評

梅雨が明けたのかと思わせるような暑さの中、ウィンズはリーグ戦第3節。
対戦相手はPAZZO BABBO。2部からの降格チーム。直近の対戦は2012年。11人で試合に臨み、鈴木一真のハットトリックがあり4-0で完勝している。
2012年とは違い19名が参加。対する相手は12名。暑さとの戦いでもあることを考慮すると、圧倒的に有利なウィンズのキックオフで試合開始。 いつもの練習試合とは違うクレーのピッチが選手たちのモチベーションを下げてしまわないかが一番の心配事だったが、杞憂に終わる。 交代人数の多さを生かし、ウィンズは前線からプレスをかけ、相手陣内で試合を進める。攻めては細かいパスを繋いで相手を攻略。早くも8分には先制点を奪う。 中央で塩澤の縦パスを受けた石田がDFとGKの頭上を越えるシュートを決める。12分には追加点。右サイドから川田とのワンツーでPA内に侵入した秋定がシニアとは思えない速さのシュートを決める。 飲水以後の16分には3点目を奪う。サイドチェンジのボールを右サイドで受けた桜井のクロスをPA内で菊間が折り返し、ゴール前に入った石田が合わせる。 ピンチらしいピンチもなく3点リードで前半を終える。
ウィンズは、数名の選手を交代しよりフレッシュな状態で後半に臨む。ウィンズが主導権を握るが、3点のリードを崩さないよう慎重に試合を運ぶ。 前半と比べると決定力に課題が残ったが、延べ10人の交代を行い、チームの質を一定に保ったウィンズが無失点で3連勝を飾り、暫定首位をキープ。
次節は7月31日にジュールと対戦。全国シニアでは、ウィンズと同じく二次予選まで進出した新規加盟チーム。