ウィンズ

第4回全国シニアサッカー大会(Over40)東京都予選会　1次リーグ15グループ

戦評

ウィンズは今年初の公式戦。例年と違い、今年は強豪との練習試合を重ねチーム強化を図ってきたところ。
相手の国分寺シニア選抜はリーグ開幕戦の相手でもあり、今年を占う意味でも大事な試合になる。
ウィンズのキックオフで試合開始。ウィンズは丁寧にボールを繋いでゲームを進める。左サイドの突破を軸に攻撃を仕掛けるが、仕上げのパスの精度が足りずにゴールを奪うには至らない。 スルーパスに抜け出した菊間がGKと1対1を迎える場面もあったが、相手GKのファインセーブにあいゴールを割れずにいると、前半終了間際にはカウンターからピンチを招く。 しかし、新井のビッグセーブで事なきを得る。スコアは動かないまま前半を終える。
待望の先制点は後半開始早々にもたらされた。ハーフウェイライン付近で相手DFのパスを奪った川田が橋岡へスルーパス。相手DFを振り切った橋岡はGKもかわしてゴールに流し込んでやっと先制。 途中交代で出場した吉岡が相手FWを確実に潰すことで守りに安定感が出て、ウィンズは攻勢を強める。 秋定、土岐の決定的なシュートが相手GKに阻まれると、残り10分くらいは相手の勢いが増しゲームの流れが変わり始める。守備陣が劣勢な時間を耐えると、残り4分橋岡が右サイドを突破して待望の追加点を奪い、2-0で今シーズンの初戦を勝利で飾った。