ウィンズ

東京都チャンピオンズサッカーリーグ3部Bブロック　第6節

戦評

リーグ戦全勝のウィンズ。前節同じ18人が集合しリーグ戦天王山に臨んだ。
同じく全勝中のFC青山との対戦。1試合消化が多い青山は勝てば優勝。引き分けでも得失点差で勝っているため優勝が濃厚。ウィンズは勝って優勝に王手を掛けたい大事な一戦。
スタンドでは両チームでのプレー経験があるU氏が観戦。
攻める青山、守るウィンズの図式で試合は進んでゆく。攻められながらも決定機を作らせずに守り続けていたウィンズだが、GK新井が相手選手のシュートをこぼしたところを詰められて先制点を許してしまう。 この失点で攻めるしかなくなったウィンズ。試合展開は変わらないものの、カウンターやセットプレーから決定機を作り出すが、ゴールに結びつかないまま前半終了。
後半は青山が若干ペースを落としたせいか、ウィンズの攻める時間が増え始める。何度かチャンスを作るがネットを揺らせずにいると、カウンターから相手選手にボールを運ばれPAへの侵入を許す。 石井のスライディングがファウルを取られ、PKを与える。きっちりと決められて2点のビハインドを背負う。その後もミスから致命的な3点目を許してしまう。 選手交代で運動量を増やし、流れを変えようとするが、東京チャンピオンの壁は厚く1点も奪えないまま試合終了。