若杉

戦評

2試合で19点を荒稼ぎをした若杉は、この日もレッズランドでリーグ戦。
対戦相手はFC.suntory EGS。去年のチーム名はToshibaEGS。ここ3年対戦しているが、どうにも相性の良くないチーム。
暖かく、風もほとんどない絶好のサッカー日和。3試合ぶりに11人揃ったチームとの試合に一抹の不安がよぎる。 相手のキックオフで試合開始。相手の浅いDFラインの裏にボールを落として、深さを作って攻撃を仕掛ける。ボールを失っても、しっかりと対応し相手に攻撃の糸口をつかませない。 先制点は19分。玲櫻からの横パスを右サイドで受けた暉が左サイドの梅津に大きくサイドチェンジ。簡単にゴール前にボールを送り込むと、晃己が走りこんでヘディングシュート。 その後も、サイド狙って攻め込むが、なかなかシュートまでこち込めず、不用意にボールを失ってはカウンターからピンチを招く場面が出てくる。しかし、守備陣が守りきり1点リードで前半を終える。
後半は、立ち上がりから相手に押され劣勢を強いられる。折角ボールを奪っても、ボールを前に運べず、耐える時間が続く。 少しずつだが相手陣内に攻め込めるようになってくると後半20分に追加点。右サイドでCKを得ると、玲櫻のボールに惇樹が走りこみながらヘディング。これ以上ないくらい綺麗に決めた。 2点のリードで安心してしまったのか、徐々に運動量が落ち始め、ミスも増える。交代カードを切って逆転を狙う相手に、またもや押し込まれ始める。 71分にリスタートから失点すると、立て直せず、73分には同点にされてしまう。 さらに、ラストワンプレーで失点し逆転を許してしまうと、そのまま試合終了。
次節は10月21日にレッズランドでSFC東京と対戦。