若杉

戦評

前節猛暑の中の試合を1点差で逃げ切った若杉は、リーグ戦第8節。
対戦相手は法政クラブ。法政大学の学内NPOのチーム。一昨年2部で優勝したが、昨年は1部で振るわず降格してきたチーム。
昼間の暑さが治まり、給水タイムの確認が必要ないくらいに落ち着いた。学生だらけのチーム相手に若杉はどう戦うのか？ 昨年の対戦を振り返ると、試合前のアップを見て、相手のほうが強そうに見えてしまうのは気持ちの問題か？ 若杉のキックオフで試合開始。相手にボールをもたれながらも、PA内への侵入を許さずに守りきる。花たれるシュートはPA外からがほとんど。 時計の針が進むにつれ、カウンターからシュートへと持ち込める回数が増えてゆく。26分には待望の先制点。左サイドでボールを繋いでから、建登がサイドチェンジ。 パスを受けた慎也のセンタリング。ゴール前でこぼれたボールを建登が蹴りこんで先制。前半残り5分は相手の猛攻を耐え凌ぎ、1点リードのまま試合は後半へ。
後半開始から10分は相手に攻め込まれるが、そこを凌ぐと、後半15分には決定機を作り出す。このチャンスをきっかけに、追加点を奪いにいくが、相手GKのファインセーブもあり、リードを広げられない。 すると、後半20分、21分に立て続けに失点し、逆転されてしまう。残り時間はテンポを上げて攻め続けるが、結果にはつながらず敗戦。
次節は8月5日に慶應大学日吉グラウンドで慶應BRBと対戦。