若杉

戦評

若杉は、またもや雨の降るレッズランドでリーグ戦第5節。
対戦相手は野村総合研究所サッカー部。その名の通り、日本最大手のシンクタンクに勤める面々。
相手ののキックオフで試合開始。若杉は不安定な立ち上がり。プレスが甘く、易々と相手にボールを運ばれてしまい、劣勢を強いられる。 攻めてもFWにボールが収まらず、攻めのための時間が作れない。25分の初シュートを機に、一気に形勢逆転。何度か決定的な場面を作るが、決めきれないうちに30分には先制点を許してしまう。 先制点で勢いを取り戻した相手の攻撃を抑え、後半に臨む。
後半は集中して試合に入り、47分には同点に追いつく。右サイドの高い位置を迫田と慎也で攻略。サポートに入った玲櫻がセンタリングを上げると、中央で待つ晃己がヘディングシュート。 これで勢いを増した若杉は、選手交代で逆転を狙う。自分たちのペースで試合を進め、チャンスも作り出すが、ゴールという結果に結びつかないまま時間が過ぎてゆく。 逆転弾は77分。右サイドで土居のパスを受けた慎也がセンタリング。相手のクリアを拾った玲櫻がダイレクトで叩き込む。 試合終了直前には、相手のCKが続くがチーム全員で守りきり、今シーズン2勝目をあげた。
次節は6月17日に昭和公園陸上競技場でZION FOOTBALL CLUBと対戦。