若杉

東京都社会人サッカーリーグ2部1ブロック　第6節

戦評

連勝が途絶えた若杉はリーグ戦第6節。
対戦相手はFCトリプレッタ。今シーズン3部から昇格してきたチーム。ジュニアからユースまで強豪でならしているクラブのトップチーム。 先発選手のほとんど20歳前後の若さあふれるチーム。
雨上がりの蒸し暑さが体にまとわり付くような気候のなか、相手チームのキックオフで試合開始。 相手の緩さに合わせたまま試合に入ってしまう。細かいミスからピンチを招くシーンがあり、チャンスの数も少なく相手に勢いを与えてしまうような状況が続く。 25分には、少ないタッチで複数人が絡んだ中央突破を許し、先制点を奪われてしまう。30分を過ぎると、何度かチャンスを作れるようになる。 しかしながら、ゴールは奪えず、1点のビハインドを背負ったまま試合は後半へ。
後半開始早々に同点に追いつく。43分、左サイドでFKを得る。小林のキックに中央で梅津が頭で合わせる。選手交代が功を奏し、後半になって運動量の落ちた相手を圧倒。 56分には、逆転に成功。左サイドのCK、キッカー小林のボールに、吉田が中央に飛び込んであわせる。71分、中盤のチェイスから戸田がボールを奪い、小林にボールを送る。 走り出した吉田がパスを受け、相手GKを交わしてからゴールに流し込んでリードを広げる。 試合は残り10分。確実に時計の針を進め、2点のリードを保ったまま試合終了。
次節は7月2日に三菱養和巣鴨グラウンドでCriacao Procriarと対戦。